初冬の宇治平等院〜三室戸寺(H15.12.7)
                        平等院鳳凰堂

 10円玉でおなじみ。  子供の頃、こいつを握りしめてよく駄菓子屋へ走ったもんだった。
左右対称にのびのびと翼を広げた優美な阿弥陀堂。 平安時代の貴族、藤原家のもと別荘の地。
 中堂の内部には極楽浄土があって、四方の壁には、雲に乗って色んな楽器を奏でる、たくさんの菩薩像が舞っています。
 堂の正面は丸窓が開いていて、池のこちらから阿弥陀如来の顔を拝む事ができます。
 屋根のてっぺんにはもう1000年近く見つめあっている2羽の鳳凰が・・
    鳳凰堂左翼裏側

 日本でありながら何故か異国のような雰囲気。
でも、ずっと前にどこかで見た事があるような・・
私が生まれるずっと前に?・・・極楽浄土?!
(^^ゞ
三室戸寺

 つつじ・あじさい・蓮・・・
四季折々の花がとてもきれいだというこのお寺。
でも今日は紅葉も盛りを過ぎてしまって何も無い。
・・・これがホントの、無の境地。

           三重塔

 新しいけど小さくてかわいらしい三重塔。
上の写真で見るとそんな小さく見えないでしょ?
そう見えるのは多分、後ろの山が低いから。
しかも、ちょうど塔の上辺りで凹んでいるから?
・・・遠近法の達人の仕業。
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