浄瑠璃寺三重塔（本堂前より）

藤原時代　桧皮葺

浄土庭園が完成してから（１１７８年）後、移築された塔。

石段の上に建っているので本堂側からだと

ちょうど五重塔を眺めるくらいの高さに感じる。

心柱は二層で止まり、初層には薬師仏を安置している。

（東方にある浄土の教主が薬師如来）

浄瑠璃寺本堂（三重塔下より）

藤原時代　寄棟、瓦葺　11間ｘ４間

この中に九体阿弥陀如来像が安置されている。

境内の真西にあり西方浄土を表している。

岩船寺三重塔

室町時代　瓦本葺

浄瑠璃寺と同じく小高いところに建っている。

外部の修理が終わり、アジサイも咲いてとてもカラフル。

本堂（左）　十三重塔（右）

水面に睡蓮も咲いていました。しかし・・匂うような「緑」

笑い仏

岩船寺から浄瑠璃寺へ向かう途中にある石仏。

手を合わせるとき思わず左に傾いてしまいます（笑）。

新薬師寺本堂

天平時代　入母屋

門に立つと唐招提寺のアプローチを彷彿とさせます。　

中に有名なＢＡＺＡＲＡ大将を含め、十二神将と薬師如来坐像が安置されている。

新薬師寺本堂軒裏

　　　　飛檐垂木は角、地垂木は丸でそのまま内部の化粧屋根裏まで続いている。

　　　中に入って見上げるとシンプルで豪快な合掌（三角形）に感動します。

般若寺楼門

鎌倉時代　入母屋

奥に十三重石宝塔が見えます。

門だけ見るとチョッと不安定な感じもしますが

左右に取り付く土塀とセットで捉えると・・・？